「フラテルニテ」雑誌掲載情報(7/19)と阿久津Dインタビュー
2014年7月21日
針山です。
マスターアップ直後の連休だというのに数名の社員が出社しているので
ちょっとデスクにお邪魔してみました。
写真はマウスのホイール部分が気になってかじりついている所です。
この後モニタの奥で臭いづけがてら粗相をしましたら私自身も尿まみれとなって
入浴させられる羽目になり、必死にもがく姿を社員の皆様に笑われました。
そんな中、阿久津ディレクターも出勤してきましたので、
ついに発売まで1週間を切った「フラテルニテ」についていくつか質問してみました。
針山:お疲れさまです。マスターアップしたのにこの状況はどういう事でしょうか。
阿久津:実は…あまり大きな声では言えないのですがパッチを作っています…。発売日の25日午前中には公開予定ですので、ユーザーの皆様にはお手数をかけて申し訳ないのですが、できれば適応後にプレイしていただければと…。
針山:なるほど。それではお忙しそうなので手短に済ませたいと思います。先日体験版第二弾も公開されて、とあるシーンが一部で話題になっていましたが…
阿久津:制作側としては千喜と同じようにネガティブな感情を想定して入れたシーンなのですが、一部で好評なようでちょっと慌てています。何度も言いますが同性愛者はいないです。そして「フラテルニテ」ではHシーンに男性ボイスはありません。声があったらそれは女の子です…!
針山:な、なるほど…。BLルートはないですか?
阿久津:ありません。でもゲーム的に有効だと考えたらユーザーが不快に思うであろう要素を入れることはあります。そしてそういった要素は回避できるようにあらかじめ体験版で露出するようにしています。
針山:理解しました。それでは話を変えまして、今回自主規制でカットされたシーンなどはありますか?
阿久津:今のところはありません。ただ体験版にあったようなグロ系のCGはだいぶ暗めに修正をかけました。何分ギリギリのラインを突いているのと、意図せず時事ネタを盛り込んでしまったので、この先どうなるかはわかりませんが…。こちらもドキドキしています。
針山:ボリュームの方は従来と比べてどうでしょうか?
阿久津:正確に数を出して比較はしていませんが、恐らく従来と変わらないと思います。今回アヘON/OFFをつけなかったので、差分数的にはちょっと少なく感じるかもしれませんが、それでも4桁は行っていますね。あと1シーンにCGを複数枚割り当てたりもしているので、シーン数自体は少なく感じるかもです。でも全体的なボリュームは変わらないと思います。
針山:アヘ顔ON/OFF機能をつけなかったのは何故ですか?
阿久津:絵的にも話的にも、現実的な範囲に留めたからですね。媚薬の効果などでおかしくなっている時の表現として必要だと考えたので、OFFはしないことにしました。
針山:ありがとうございました。パッチ作成頑張ってください。
それでは本日の雑誌掲載情報です。7月19日発売のTECH GIAN 9月号にご掲載頂きました。
体験版第2段に新規収録されたイベントCGの他にも、新しいCGが数枚掲載されております。
また、収録されている体験版はTECH GIAN版として、紗英子さんのHシーンが特別収録されています。
そして3回目となるMTGはむなし先生による紗英子さんが描き下ろされています。
よく見ると名前を間違っていますね。まぁそういうこともあります。
というわけでCLOCKUP最新作「フラテルニテ」7月25日発売です。
何とぞよろしくお願いいたします!