『Erewhon』開発中です
2018年5月24日
『Erewhon』お待たせしてしまいすみません。
鋭意制作中ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。
作業の方は恒例の台本出しがほぼ終了し、収録が後半に入るところです。
今回は台本の写真を撮り損ねました。
この箱を丸々3箱分刷りました。A4コピー用紙15000枚ですね。
最近のCLOCKUPではだいぶ多いほうだと思います。
十子の台本が0号の茶封筒に入りきらない厚さになりました。
たしか18センチくらいです。
いつもは大体プレイ時間10時間~15時間くらいのボリュームで
作っていますが、今回は15~20時間くらいでしょうか。
文章量としては『euphoria』と同じか少し多いくらいです。
先日出した体験版が全体の1/20くらいの文章量になります。
キャストは今回もオーディションで選ばせていただきました。
今回男性ボイスがないのは、かなり抜きゲー寄りの作りであり、
主人公の個性も薄いというゲームの方向性の問題もありますが
女性キャラクターだけで予算を使い果たしそうな気配だった
という理由もあります。実際結構ギリギリでした。
ちなみに、男性ボイスを入れるよりイベントCGを
増やしてほしいというご意見をたまにお見かけしますが、
CGは最優先で予算を割り振っていて、
製作期間内に可能な最大枚数を確保しているので
男性ボイスを削ってもイベントCGは増えないのです。
背景などもわりと同様です。
基本的に男性ボイスはボイス予算枠に余裕がある時しか入れません。
その背景も久しぶりにほとんど新規で描き起こしていただけたので、
そのあたりも『euphoria』以来の豪華な感じになっています(当社比)。
今回の体験版の物量がちょっと少なかったこともあり、
来月には体験版第二弾を予定しています。
第二弾には共通ルートと、ダイジェストでサエのエロシーン数点、
あとはサブヒロインのエロシーンを一つくらい入れたいと考えています。
『発売が待ちきれない』という方は、ひとまずそちらを
楽しんでいただければと思います。
『ゲームの雰囲気をもうちょっと確かめたい』という方も
是非ご利用ください。
また、5月21日に発売された『TECH GIAN 7月号』に
特集記事が掲載されています。
浅生詠先生、ジェントル佐々木先生のキャラクターコメントや
ゲーム内容についての私のインタビュー等が掲載されていますので、
よろしければご確認ください。
『Erewhon』発売日が変更になり、7月27日発売予定です。
よろしくお願いします!