現在発売中のBUGBUG 5月号と、PUSH 6月号にフラテルニテの情報を
掲載して頂いております。
フラテルニテでは立ち絵が掲載されているこの6人がメインヒロイン
という扱いになっています。
にもかかわらず芽生がパッケージにいないのは、
18歳という不安定で危うい年齢を鑑みた純然たる自主規制です。
パッケージの構図的に、「えろげー!」の社長32歳の時のようにいざという時は
消してなんとかなるイラストではなかったため、
はましまさんと相談して最初から入れない安全策を取りました。
幸い特典で芽生をリクエストしてくださった店舗様がいらっしゃったので、
芽生が好みの方はぜひそちらでご予約いただければと思います。
とてもいい感じのラフ画が上がっています。
店舗特典は恐らく今週~来週くらいには発表できるかと思います。
ちなみにPUSH 6月号には、euphoria HDRの体験版も収録されています。
実はwebで公開されているものとは違うHシーンが収録されていますので、
併せてお楽しみいただければと思います。
そういえば「euphoriaのスタッフが作っている」と形容されることの多い
フラテルニテですが、euphoriaは浅生さんが作りあげたゲームなので、
正直な所フラテルニテとは関係はありません。
でも3人(阿久津、はましまさん、浅生さん)とも好きなものは割と似ているので、
類似点は多少あるだろうと思っていたり、あとは商業的な理由から
あまり強くは否定していません。
euphoriaはどちらかというと洋画的なソリッドシチュエーションもので、
エンターテイメント性の高いドラマチックな物語でしたが、
フラテルニテは邦画的な、湿度の高いじめっとした、地味で小ぢんまりとしたお話です。
ストーリー部分のシナリオ容量的にもeuphoriaより小ぢんまりとしています。
なので今回は雑誌掲載の際にもなるべく「過激」や「ハード」、「渦巻く」などの
動的な単語は避けて、「倒錯」「濃厚」「浸る」といったイメージを推していただいています。
実際ゲームをやってみたら「いやあんたらが言うほど変わらんから!」という
感想を持たれるかもしれません。
どちらにせよ手に取って頂いたお客様に喜んでいただけるものにしたいな…
と開発を推し進めています。